2021年09月27日
車両その2
こんにちわ、MASADA556です。
今日は栗拾いにでも行こうか・・・
何て考えていたのですが、急遽変更して車の整備です。
と言うのも連休中のキャンプから帰る途中、ずっと豪雨に見舞われ、その中を四時間程も走って八戸まで戻って来ました。
そして9月の25日が一日中強い雨が降り続け、結果として車の中が池のようになってしまい、積んであるものが全てずぶ濡れになりました。
なんで、そんなバカな事になるのかと言いますと、両側のドアが無いからです。
実は現在、ドアを修理ついでに改良中でして、依頼した当初は一週間の見積もりでしたが一ヶ月ほども経った現在もまだ帰って来ていないのです。

フルクローズのドアの代わりにハーフドアをつけています。
膝上をカバーする程度のドアですが、これが無いと、風は巻き込むわ、フロントタイヤが巻き上げた雨水がシャワーのように降りかかるわで、大雨の時は溺れそうになります。
最も幌を外す事が前提の車なので、車自体は特に問題は無いのですが、それに乗っている人間は別の話で、寒くて暑く、硬いサスペンションでピョンピョン跳ね回るこの車に乗ることに、体力的な限界を感じた時がソロキャンプも卒業だと考えています。
但し、古い車なので部品探しも大変で、維持していくのも難しくなりつつあります。
今回は車の整備ついでに自分の車を少しばかり読者の皆さんに紹介していきたいと思います。
正式名称は三菱JEEP J55\FEと言います。
車両の起源はとてつもなく古く、1941年の第二次世界大戦時まで遡ります。
当初は前線偵察用4\1t 4×4トラックとして開発されました。
後にJEEPと呼ばれるようになった、戦場で絶大な信頼を得ていたトラックを、終戦後に三菱がライセンス生産した車両が三菱JEEPと言うトラックなのです。
四駆タイプの車をジープと呼ぶ人がたまに居ますが、それは間違いでライセンスを所得していた三菱以外は、JEEPの名称もその特徴的な七本スリットのフロントグリルも一切使うことはできません。
1952年から製造を開始、1998年にライセンスを返上し、生産を終了した今では三菱ですら、JEEPの名前をホームページ上で見かける事はありません。
日本でJEEPと呼ばれる車両は、三菱自動車が生産したトラックだけなのです。

その中で最後に特別仕様で300台だけ生産したファイナルエディションモデルの一台が自分のJ55です。
ちなみに今大人気のスズキジムニーですが、その名前の由来は、JEEPの弟分、ジープミニがジムニーと言う車名になったのだ。
そのように聞いたことがあります。
もし興味を持たれたのであれば、少しばかりネット検索してはいかがですか?
物凄い量の情報が出てきますよ。
では始めましょう。
最初はとにかく車内の物を全て表に出し、日と風に当てて乾かすことから始めましょう。
滴るほど雨水を吸い込んだマット、毛布、細い道具類を次々と引っ張り出していくと、先週のキャンプ場から同行してきたカメムシが幾らでも出てきます。
自分は刺してこない限り、あまり虫の類は気にしない達なので、適当に表に放り出しますが、ダメな方はこの時点で挫けるかもしれません。
ここ何年か夏の豪雨が極端になってきていますので、幌を全部外すフルオープンにはしていません。
おかげさまで、車内には砂や土埃が泥状態になってこびりついていますので、一気に洗車です。


少しでも車という物を御存じの方が見たら驚くでしょう。
しかし、心配には及びません。
計器類を始め、JEEPのパーツは防水仕様になっているので、中も外も洗車できるのです。

ナビシートの下を洗っているところです。
この下に燃料タンクが入っています。つまり助手席に座る人は燃料の上に座っているのです。
以前錆びたタンクに穴が開いて、ナビシート下のフットスペースに軽油がたっぷりと溜まっていたことがあります。
自分はタバコは吸わないので問題ないのですが、さすがにあまりいい気分はしませんでしたね。
普通の乗用車なら内装は腐食するわ、匂いが抜けないわで廃車になってしまうのでしょうが、フロアに開いている水抜きから軽油を抜いて洗車してしまえばOKです。

ちょっと見ずらいかもしれません。
真ん中に見えるのが、フットスペースに開いている水抜き穴です。
雨が降れば水が嫌でも入ってくるので普段から開けっ放しです。
ブラシと洗剤で数年分の汚れを洗い流したら乾かしましょう。
幸い今日は程よい日差しとちょい強めの風が吹いているので、すぐに乾くでしょう。


見違えるように綺麗になりました。
さっきまでの畑仕事後の耕運機みたいな車内とは思えません。
コーヒーをたてて一休みしたら、今度は乾くまでの時間を利用してタイヤローテーションもしましょう。
出来るだけ車のメンテナンスは自分でやるようにしています。
とは言っても、エンジンはディーゼルなので、殆どメンテナンスフリーです。
精々オイル交換とエアクリーナーの点検と交換、ラジエター液の補充とバッテリーのチェックくらいしかやれることはありません。
そして四千キロごとのオイル交換時に、駆動系とステアリング系周りにグリスアップが必要で、グリスガン片手に車の下に潜り込むことになります。
先週にオイル交換とグリスアップは済ませましたので、残ったローテーションをやってしまいましょう。
これをサボるとタイヤが偏摩耗して極端に寿命が短くなってしまいます。
ただし、しっかりしたジャッキなどの工具類とそれなりの経験が無いと、ジャッキを倒してしまったり知らぬうちにハブナットが緩んでいたいたりと非常に危険な事になりますので、初めての方はスタンドなどで店員さんにアドバイスを受けましょう。
とにかく自信と知識が無ければ手を出すべきではありません。
車両の整備とは、自己責任が伴う行為だという事を忘れないことです。
さて硬い話はここまでにして、サッサと済ませてしまいましょう。
ま助手席側から外します。
jeepはそちら側のハブナットが逆ねじになっているので、それを知らずにインパクトを使うとハブボルトを折ってしまうことになりますので要注意です。
Jeep乗りにはありがちな話ですが、タイヤ交換やパンク修理の時にスタンドの店員に説明しておかないとやられてしまいます。
以前スタンドでパンク修理を依頼した時に、店員に説明したのにかかわらずやられそうになったことがあります。
信じられないことに、ハブボルトに逆ねじがあることを知らなかったようです。
某大手の自動車部品の量販店で、でオイル交換のついでに、自分がグリスアップをしたい旨を伝えた時もちょっと困りました。
「お客さんを工場に入れられない。グリスアップが必要ならメカニックがやります」
そんな答えでしたが、若いスタッフしか見かけない工場の様子に不安を覚えた自分は、出来ますか?。
そう伺うと、大丈夫という答えが帰って来たので、料金を聞くと五千円という答えが返ってきました。
自分がやれば十分程度の作業に、五千円という法外な料金請求にちょっとカチンときた自分は、店員に、
「伺いますが、三菱Jeepのグリスアップポイントはどこに何ヶ所ありますか?」
すると、分からない。という想像の斜め上な返事が返ってきました。
驚いた自分は、「はっ・・・この会社は作業内容もろくに分からないのに、料金だけは出せるのですか?
どういう理屈でしょう」
すると店員氏は「・・・・・ならばグリスアップの必要な個所を指示していただければ、大丈夫です」
その返答にあきれ果てた自分は、
「それで五千円請求するつもりですか?・・・良いです、5千円は払いましょう。
その代わり整備授業料として自分は一万五千円請求しますが、それで良いですか」
店員氏は黙り込んでしまったので、
「とても安心して任せられないので、オイル交換も結構です、自分でやりますから」
そう言いおいて店を出て、代わりに〇ェームスに寄って同じことをお願いしたら、快くピットを貸してくださいました。
また幾つかのアドバイスもいただきましたので、大変助かりました。
古い車ならでのエピソードの一つです。
以前乗っていた古いジム二ーの時も似たようなアクシデントが何回かあったので、信用できる車屋さん以外は、一切他人に車をさわらせないようにしています。

昔話をしているうちにローテーション完了です。
あとは数十キロ走った後軽く増し締めすれば完了です。
次にタイヤに手をかける時はスタッドレスタイヤに交換の時になります。

ついでのついでにシート下のトランクスペースも開けました。
ここのウエザーストリップが破れると水が溜まってしまい、錆びてしまいます。
最悪底が抜けて工具類がそっくり無くなります。
大昔、友人のjeepの底が抜けてしまい、ベニヤ板で塞いでいました。

えっ、今どき!? なんて言われそうですが、自分はATの運転が大変苦手です。
はっきり言って、古いマニュアル車しか運転できないのです。
今どきの自動車は正に自動車で、様々なアシストシステムが付いていて、気が付かないうちに運転に介入してこようとします。
自分はたまらなくこれが嫌で、代車などを借りた時は出来るだけ機械的なアシストはカットしてしまいます。
特に冬道では車がどんな動きをするか分からないので、恐怖です。
次に自分が乗れるような車が、果たしてあるのでしょうか?
左からトランスミッション、次がトランスファーで左側がスーパーローの切り替えレバーです。
2.7リッターインタークーラーターボと前進八段後進二段のミッションが生み出す大トルクと走破性能は、走る荒れ地を選びません。
更にハイギヤードキットを組み込むと、前進十二段後進三段となるので、唯一苦手な高速走行もこなせるようになり、また面白い車になります。
シフトレバーの根元のふくらみはミッションケースです。
なんとjeepはミッションから直接レバー類が出ているのです。
全くリンケージを介していないいないので、まるでスイッチのようにカチカチシフトが入ります。
ただし、足元がミッションなので走行中はエンジンの音と混じりあってかなりうるさいです。
助手席の人間の会話は怒鳴りあいになるので非常に疲れます。
車内も乾きました。
サッサと装備を積み込みましょう。
次回は普通にキャンプ関係の記事を書きたいと思っていますが、また明後日に曲がってしまいました時はどうかご容赦を。

キャンプの帰りに豪雨に祟られながら拾ってきた山栗です。
小さいのですが、甘くてとても美味しいですよ。
では、また
今日は栗拾いにでも行こうか・・・
何て考えていたのですが、急遽変更して車の整備です。
と言うのも連休中のキャンプから帰る途中、ずっと豪雨に見舞われ、その中を四時間程も走って八戸まで戻って来ました。
そして9月の25日が一日中強い雨が降り続け、結果として車の中が池のようになってしまい、積んであるものが全てずぶ濡れになりました。
なんで、そんなバカな事になるのかと言いますと、両側のドアが無いからです。
実は現在、ドアを修理ついでに改良中でして、依頼した当初は一週間の見積もりでしたが一ヶ月ほども経った現在もまだ帰って来ていないのです。
フルクローズのドアの代わりにハーフドアをつけています。
膝上をカバーする程度のドアですが、これが無いと、風は巻き込むわ、フロントタイヤが巻き上げた雨水がシャワーのように降りかかるわで、大雨の時は溺れそうになります。
最も幌を外す事が前提の車なので、車自体は特に問題は無いのですが、それに乗っている人間は別の話で、寒くて暑く、硬いサスペンションでピョンピョン跳ね回るこの車に乗ることに、体力的な限界を感じた時がソロキャンプも卒業だと考えています。
但し、古い車なので部品探しも大変で、維持していくのも難しくなりつつあります。
今回は車の整備ついでに自分の車を少しばかり読者の皆さんに紹介していきたいと思います。
正式名称は三菱JEEP J55\FEと言います。
車両の起源はとてつもなく古く、1941年の第二次世界大戦時まで遡ります。
当初は前線偵察用4\1t 4×4トラックとして開発されました。
後にJEEPと呼ばれるようになった、戦場で絶大な信頼を得ていたトラックを、終戦後に三菱がライセンス生産した車両が三菱JEEPと言うトラックなのです。
四駆タイプの車をジープと呼ぶ人がたまに居ますが、それは間違いでライセンスを所得していた三菱以外は、JEEPの名称もその特徴的な七本スリットのフロントグリルも一切使うことはできません。
1952年から製造を開始、1998年にライセンスを返上し、生産を終了した今では三菱ですら、JEEPの名前をホームページ上で見かける事はありません。
日本でJEEPと呼ばれる車両は、三菱自動車が生産したトラックだけなのです。
その中で最後に特別仕様で300台だけ生産したファイナルエディションモデルの一台が自分のJ55です。
ちなみに今大人気のスズキジムニーですが、その名前の由来は、JEEPの弟分、ジープミニがジムニーと言う車名になったのだ。
そのように聞いたことがあります。
もし興味を持たれたのであれば、少しばかりネット検索してはいかがですか?
物凄い量の情報が出てきますよ。
では始めましょう。
最初はとにかく車内の物を全て表に出し、日と風に当てて乾かすことから始めましょう。
滴るほど雨水を吸い込んだマット、毛布、細い道具類を次々と引っ張り出していくと、先週のキャンプ場から同行してきたカメムシが幾らでも出てきます。
自分は刺してこない限り、あまり虫の類は気にしない達なので、適当に表に放り出しますが、ダメな方はこの時点で挫けるかもしれません。
ここ何年か夏の豪雨が極端になってきていますので、幌を全部外すフルオープンにはしていません。
おかげさまで、車内には砂や土埃が泥状態になってこびりついていますので、一気に洗車です。
少しでも車という物を御存じの方が見たら驚くでしょう。
しかし、心配には及びません。
計器類を始め、JEEPのパーツは防水仕様になっているので、中も外も洗車できるのです。
ナビシートの下を洗っているところです。
この下に燃料タンクが入っています。つまり助手席に座る人は燃料の上に座っているのです。
以前錆びたタンクに穴が開いて、ナビシート下のフットスペースに軽油がたっぷりと溜まっていたことがあります。
自分はタバコは吸わないので問題ないのですが、さすがにあまりいい気分はしませんでしたね。
普通の乗用車なら内装は腐食するわ、匂いが抜けないわで廃車になってしまうのでしょうが、フロアに開いている水抜きから軽油を抜いて洗車してしまえばOKです。
ちょっと見ずらいかもしれません。
真ん中に見えるのが、フットスペースに開いている水抜き穴です。
雨が降れば水が嫌でも入ってくるので普段から開けっ放しです。
ブラシと洗剤で数年分の汚れを洗い流したら乾かしましょう。
幸い今日は程よい日差しとちょい強めの風が吹いているので、すぐに乾くでしょう。
見違えるように綺麗になりました。
さっきまでの畑仕事後の耕運機みたいな車内とは思えません。
コーヒーをたてて一休みしたら、今度は乾くまでの時間を利用してタイヤローテーションもしましょう。
出来るだけ車のメンテナンスは自分でやるようにしています。
とは言っても、エンジンはディーゼルなので、殆どメンテナンスフリーです。
精々オイル交換とエアクリーナーの点検と交換、ラジエター液の補充とバッテリーのチェックくらいしかやれることはありません。
そして四千キロごとのオイル交換時に、駆動系とステアリング系周りにグリスアップが必要で、グリスガン片手に車の下に潜り込むことになります。
先週にオイル交換とグリスアップは済ませましたので、残ったローテーションをやってしまいましょう。
これをサボるとタイヤが偏摩耗して極端に寿命が短くなってしまいます。
ただし、しっかりしたジャッキなどの工具類とそれなりの経験が無いと、ジャッキを倒してしまったり知らぬうちにハブナットが緩んでいたいたりと非常に危険な事になりますので、初めての方はスタンドなどで店員さんにアドバイスを受けましょう。
とにかく自信と知識が無ければ手を出すべきではありません。
車両の整備とは、自己責任が伴う行為だという事を忘れないことです。
さて硬い話はここまでにして、サッサと済ませてしまいましょう。
ま助手席側から外します。
jeepはそちら側のハブナットが逆ねじになっているので、それを知らずにインパクトを使うとハブボルトを折ってしまうことになりますので要注意です。
Jeep乗りにはありがちな話ですが、タイヤ交換やパンク修理の時にスタンドの店員に説明しておかないとやられてしまいます。
以前スタンドでパンク修理を依頼した時に、店員に説明したのにかかわらずやられそうになったことがあります。
信じられないことに、ハブボルトに逆ねじがあることを知らなかったようです。
某大手の自動車部品の量販店で、でオイル交換のついでに、自分がグリスアップをしたい旨を伝えた時もちょっと困りました。
「お客さんを工場に入れられない。グリスアップが必要ならメカニックがやります」
そんな答えでしたが、若いスタッフしか見かけない工場の様子に不安を覚えた自分は、出来ますか?。
そう伺うと、大丈夫という答えが帰って来たので、料金を聞くと五千円という答えが返ってきました。
自分がやれば十分程度の作業に、五千円という法外な料金請求にちょっとカチンときた自分は、店員に、
「伺いますが、三菱Jeepのグリスアップポイントはどこに何ヶ所ありますか?」
すると、分からない。という想像の斜め上な返事が返ってきました。
驚いた自分は、「はっ・・・この会社は作業内容もろくに分からないのに、料金だけは出せるのですか?
どういう理屈でしょう」
すると店員氏は「・・・・・ならばグリスアップの必要な個所を指示していただければ、大丈夫です」
その返答にあきれ果てた自分は、
「それで五千円請求するつもりですか?・・・良いです、5千円は払いましょう。
その代わり整備授業料として自分は一万五千円請求しますが、それで良いですか」
店員氏は黙り込んでしまったので、
「とても安心して任せられないので、オイル交換も結構です、自分でやりますから」
そう言いおいて店を出て、代わりに〇ェームスに寄って同じことをお願いしたら、快くピットを貸してくださいました。
また幾つかのアドバイスもいただきましたので、大変助かりました。
古い車ならでのエピソードの一つです。
以前乗っていた古いジム二ーの時も似たようなアクシデントが何回かあったので、信用できる車屋さん以外は、一切他人に車をさわらせないようにしています。
昔話をしているうちにローテーション完了です。
あとは数十キロ走った後軽く増し締めすれば完了です。
次にタイヤに手をかける時はスタッドレスタイヤに交換の時になります。
ついでのついでにシート下のトランクスペースも開けました。
ここのウエザーストリップが破れると水が溜まってしまい、錆びてしまいます。
最悪底が抜けて工具類がそっくり無くなります。
大昔、友人のjeepの底が抜けてしまい、ベニヤ板で塞いでいました。
えっ、今どき!? なんて言われそうですが、自分はATの運転が大変苦手です。
はっきり言って、古いマニュアル車しか運転できないのです。
今どきの自動車は正に自動車で、様々なアシストシステムが付いていて、気が付かないうちに運転に介入してこようとします。
自分はたまらなくこれが嫌で、代車などを借りた時は出来るだけ機械的なアシストはカットしてしまいます。
特に冬道では車がどんな動きをするか分からないので、恐怖です。
次に自分が乗れるような車が、果たしてあるのでしょうか?
左からトランスミッション、次がトランスファーで左側がスーパーローの切り替えレバーです。
2.7リッターインタークーラーターボと前進八段後進二段のミッションが生み出す大トルクと走破性能は、走る荒れ地を選びません。
更にハイギヤードキットを組み込むと、前進十二段後進三段となるので、唯一苦手な高速走行もこなせるようになり、また面白い車になります。
シフトレバーの根元のふくらみはミッションケースです。
なんとjeepはミッションから直接レバー類が出ているのです。
全くリンケージを介していないいないので、まるでスイッチのようにカチカチシフトが入ります。
ただし、足元がミッションなので走行中はエンジンの音と混じりあってかなりうるさいです。
助手席の人間の会話は怒鳴りあいになるので非常に疲れます。
車内も乾きました。
サッサと装備を積み込みましょう。
次回は普通にキャンプ関係の記事を書きたいと思っていますが、また明後日に曲がってしまいました時はどうかご容赦を。
キャンプの帰りに豪雨に祟られながら拾ってきた山栗です。
小さいのですが、甘くてとても美味しいですよ。
では、また
2021年09月03日
キャンプ場の公害
皆さんこんにちは、MASADA556です。
九月に入り、ここ東北の地は一気に秋らしくなりました。
今も開けた窓から聞こえてくる虫の音が、秋の虫に変わりました。
これから最もキャンプに心地よい季節がやってきます。
ただ、夏大好きの自分にとっては寂しくなっていく季節でもあります。
今年はあと何回キャンプができるでしょうか?

今年の夏のキャンプです。
この展望をたった一人で眺めながら口にするビールは最高です。
今回は少しばかり厳しい書き方をさせていただきます。
と言うのも、マナー違反の酷さが段々と目につくようになり我慢できなくなってきたためです。
自分の体験したこと、そして旅先で他のキャンパーさんから聞いたこと等織り混ぜてお話していきます。
尚、自分の偏見や勘違いの可能性もありますので、もしお気に障るような事がありましたら、どうか御容赦くださいませ。
今回タイトルに上げましたキャンプ場の公害とは、マナー違反以前の問題で、そんな事をされたのではキャンプの続行ができなくなる。
あるいは、危険で怪我をする可能性がある。
多数又は周囲のキャンパー達が実質的な被害を被る可能性がある。
この3つに抵触するものを取り上げてみました。
何か覚えがある方も少なくはないと思います。
1、トイレを詰まらせる。
とてつもなく迷惑な行為ですので、トップに上げました。
近辺にトイレを借りられるような施設、コンビニが無ければ連泊はほぼ不可能になってしまいます。
今年の入って早くも二度程体験してます。
一番酷いなと感じたのは、GWにとある海岸沿いのキャンプ場のときでした。
初日は自分以外にソロキャンパーが一人だけだったので、穏やかな1日だったのですが、二日目になって人が増え始め、二組のファミリーキャンパーと年配のグループキャンパーが現れてから、嫌な予感がしていました。
案の定と言うか、翌朝トイレに入ったら酷い有り様になっていました。
とても利用出来る状態ではなかったのでサイトを手早く片付けJEEPをぶっ飛ばし20分程走ってコンビニに飛び込んで、何とか事なきを得ましたが、酷いのはこの後です。
キャンプ場を維持している市の管理課に連絡して修理を依頼したのですが、担当者は休暇中とのこと。
それでも、連絡を取ってみます。と言うありがたいお返事をいただきました。
実際昼過ぎには復帰していたので大変助かりました。
そして翌日。
いつものように四時過ぎに目を覚まし、ソッコーで身を軽くし、帰宅予定日だったので朝食を取ったあと細々とサイトを片付け、小さい方をもようしたので、トイレに行った時には呆れ果てました、
性懲りもなく昨日の再現です。
先月の終わり頃にとある公園兼キャンプ場に二泊したときも酷いものでした。
普通の男女トイレは俗に言うボットントイレでしたが、真ん中にある多機能トイレは水洗なのです。
そのトイレが酷いことになっていました。
ボットンが嫌で水洗である多機能トイレを使うのでしょうが、もし身障者の方が利用出来ないとなったら、いったいどうなるのでしょうか?
そもそも、なんでキャンプ場に来てまでトイレを詰まらせなくてはならないのでしょうか?
令和のこの時代に水洗トイレすら満足に使えない者がいるのでしょうか?
もし水洗トイレ1つ普通に使えないという自覚がある人がいたなら、即刻キャンプという趣味は諦めて戴きたい。
2、危険物の放置
最近はテントやタープを設営する前に以前以上に地面を確認するようになりました。
理由は至って簡単で、色々と危険な物を見つける事が多くなったからです。
例を上げると、爪楊枝、錆びた釘、ガラスの欠片、釘が飛び出した角材やベニヤ板、曲がったペグ・・・
自分が気付かないだけで、もっと危険な物が落ちているのかもしれません。
言うまでもなく、この場所にテントを張ったキャンパーが落とした、あるいは意図的に落としていった物ばかりです。
爪楊枝等はコンビニ弁当に付いてきたものと考えられますが、こんなものでも大変危険です。
手足に深く突き刺さって折れてしまえば簡単には抜けなくなってしまいます。
また、腐敗菌が繁殖していたりすれば、感染症を引き起こすことも十分に考えられるのです。

撤収の最中に見つけたものです。
ソーラー発電パネルのガラス面と思われます。
錆びた釘や釘の刺さった角材などはおそらく廃材を薪代わりに燃やしたものでしょう。
こんなものをキャンプサイトに放置しておけば、どの様な事態を招くか予想できないはずはないでしょう。
ペグ、ガラス片も同じことです。
もし、太さが1センチものペグでパンクしてしまえば、スペアタイヤを積んでいない現在の乗用車では行動不能になってしまいます。
何であれ、危険物をキャンプ場に捨てていくのはやめてください。
常識で物事を考る事です。


サイト設営中に見つけたものです。
見つけたと言うより、踏みつけてしまい、履いていた靴を見事に貫通ししました。
幸い足に突き刺さる前に体重を抜いたので大事には至りませんでしたが、この太さのねじ釘が足に突き刺さったらどうなるでしょう。
更に破傷風に感染する可能性が高いので、キャンプどころの話ではなくなります。
3、焚き火
キャンプと言えば、焚き火はつきものですね。
ところがこの焚き火がトラブルの原因ともなるようです。
これは聞いた話です。
とあるキャンプ場にその方は3時ころに入ったそうです。
結構混んでいてフリーサイトは、ほぼほぼ埋まっていたそうで、隅の方にテントを設営していたら、二組のソロキャンパーが現れ、彼らは7~8メーター程離れてテントを張ったそうです。
彼らは友人らしく、時折話をしながら今流行りのパップテントを張り細々と準備を整え、どこからか拾ってきた薪で焚き火を起こすと、缶チューハイとツマミで談笑しながら一杯始めたそうです。
ここまでは何の問題も無かったのです。
缶ビールを飲みながら晩御飯の支度をしている彼の耳にやがてゴホゴホと咳き込む声や、煙い!と言う声が聞こえ始めたそうです。
手を止めて周囲を伺うとお隣の2つのテントから煙が上がり、それが風下のテントに流れている様子が目に入ったそうです。
どうも拾ってきた薪代わりの枝が湿っているようで良く燃えず、2つのかまどから立ち上ぼった白い煙が、他のサイトを薫製にしているのです。
さすがに耐えきれなくなったのでしょう。
中年の男性が現れ、子供達が咳き込んでいるからやめてくれないか。
とのお願いに、キャンプ場で焚き火をして何が悪い?
と言う返事で聞き入れるつもりはなく、当て付けのようにまた枝をかまどに突っ込んだそうです。
しぶしぶ男性は帰って行ったそうで、その後ろ姿に悪態を付いていると入れ替わるように偉くガタイの良い若い男性が5人もやって来たそうです。
そして、今親父が、煙いから焚き火をやめろ。つったのが聞こえなかったか?
いきなり怒鳴り付けると彼らが飲んでいたチューハイやペットボトルをかまどに振りかけて火を消し、まだ中身の残ったペットボトルをテントの中に放り込み、二度と焚き火をやらないように言いつけて帰って行ったそうです。
どうやらオジサンの言っていたその子供というのは彼らのことのようです。
何とも後味の悪い話しですね。
集団の中で行動するときは、周辺の状況に気を配るべきでしょう。
自己の権利を主張するのは個人の自由ですが、周囲の人間がそれに納得してくれるかは別な話です。
周囲のキャンパー達と調和をとることは社会人として当然の事と考えるべきでしょう。
4、キャンプ場のペット
自分がよく利用させていただいているキャンプ場及び夜営場は、ほとんどがペットの持ち込みは不可となっています。
ところが、持ち込む人がいますね。
自分も動物は好きなので、ペットを飼うことには何の問題もありません。
但し、ペットをキャンプ場に勝手に持ち込むとなると話は別です。
飼い主にとっては家族なのかもしれませんが、キャンプ場の管理者から見ればただの犬猫であり、何らかのトラブルの原因となりうるので持ち込みは禁止しているわけです。
その程度の事情は考えずとも理解できるはずなのでしょうが、ルールを無視して持ち込んだ挙げ句当たり前のように場内を散歩させている者を見ると神経の構造を疑いたくなります。
去年のキャンプで自分のサイトの4~5m先のベンチに小型犬を連れたおばさんが現れ、犬に用をさせようとしたので、我慢できなくて怒鳴り付けてしまったことがあります。
夕食の準備が整い、さあ食べようという時に、目と鼻の先を犬のトイレ替わりにされたのでは、誰だって怒りたくもなります。
便はいつもしっかり片付けている。
なぜそんなに怒るのか?
と言ったおばさんの返事でした。
自分
何を言っている。
このキャンプ場はそもそもペットの持ち込みは禁止だ。
散歩をさせるのなら、キャンプ場の外でさせればいいだろう。
何でわざわざ中に連れ込んで、場内をトイレ替わりにする必要があるんだ。
犬を持ち込むな!
おばさん
持ち込み禁止などとは聞いていないし、誰にも迷惑をかけていないのだから問題は無い。
自分
ルールに違反している者が、自らを誰にも迷惑をかけていないとか、問題は無いなどと言う資格はない。
目の前をトイレにされる俺は迷惑だと感じているし、何も知らずにそのベンチを使ってしまった人も迷惑だ。
これ以上文句があるなら管理人の前で言えばいい。
黙り込んだおばさんは、犬を抱き抱え、物凄い顔で俺を睨みつけて戻っていきました。
いい加減にして欲しいものです。
ペットOKのキャンプ場を利用すれば良いはずなのに、何で禁止のキャンプ場にワザワザ持ち込んで問題を起こすのか?
自分にはちょっと理解できない心境ですね。
さて、不愉快なことを書き綴るのはこの辺でやめておきます。
他にも動画サイトやキャンプブログ等にもたくさん見受けられますので、現在のキャンプ場でのマナー違反、ルール無視のトラブルは看過できないものになりつつあるようです。
このような違反行為を見かけたら出来るだけ管理人や責任者に連絡するべきでしょう。
意図的にルールを無視したり他のキャンパーの迷惑を考えれない者は、どこのキャンプ場に行っても同じ様な事を繰り返している可能性が高いので、その都度注意されないと自らの行動を改めることは出来ないかと思います。
無視したりせず、最終的には警察への通報まで考慮した対応をとるべきと自分は考えます。
自分は過去に二回、近くの交番に通報したことがあります。
マナーの悪い者が増えた事を嘆くだけでは状況は変わりません。
積極的に行動することが事態を打開していく最も有効な手段です。
但し、相手との直接交渉に持ち込むのはやめましょう。
どの様なトラブルに発展するかわからないので、危険です。
今年は雨が多い夏でした。
お盆の休みを10日ほどももらったのに、全くキャンプに行けませんでした。
こんな夏休みだったのでここのところ欲求不満ぎみです。
九月の連休には本格的に山に籠ろうと考えています。
問題は天候だけです。
以前のブログにも書きましたが、キャンプ場の猫君に会いに行ってきました。
足掛け四日程もそのキャンプ場に滞在したのですが、一度も見かけることはありませんでした。
野良猫の一年間は人間の十年に相当すると聞いたことがあります。
彼にとっては長すぎる一年だったのかもしれませんね。
まだ若そうな猫だったので、どこかで元気に暮らしていてほしいものです。
では、また
九月に入り、ここ東北の地は一気に秋らしくなりました。
今も開けた窓から聞こえてくる虫の音が、秋の虫に変わりました。
これから最もキャンプに心地よい季節がやってきます。
ただ、夏大好きの自分にとっては寂しくなっていく季節でもあります。
今年はあと何回キャンプができるでしょうか?
今年の夏のキャンプです。
この展望をたった一人で眺めながら口にするビールは最高です。
今回は少しばかり厳しい書き方をさせていただきます。
と言うのも、マナー違反の酷さが段々と目につくようになり我慢できなくなってきたためです。
自分の体験したこと、そして旅先で他のキャンパーさんから聞いたこと等織り混ぜてお話していきます。
尚、自分の偏見や勘違いの可能性もありますので、もしお気に障るような事がありましたら、どうか御容赦くださいませ。
今回タイトルに上げましたキャンプ場の公害とは、マナー違反以前の問題で、そんな事をされたのではキャンプの続行ができなくなる。
あるいは、危険で怪我をする可能性がある。
多数又は周囲のキャンパー達が実質的な被害を被る可能性がある。
この3つに抵触するものを取り上げてみました。
何か覚えがある方も少なくはないと思います。
1、トイレを詰まらせる。
とてつもなく迷惑な行為ですので、トップに上げました。
近辺にトイレを借りられるような施設、コンビニが無ければ連泊はほぼ不可能になってしまいます。
今年の入って早くも二度程体験してます。
一番酷いなと感じたのは、GWにとある海岸沿いのキャンプ場のときでした。
初日は自分以外にソロキャンパーが一人だけだったので、穏やかな1日だったのですが、二日目になって人が増え始め、二組のファミリーキャンパーと年配のグループキャンパーが現れてから、嫌な予感がしていました。
案の定と言うか、翌朝トイレに入ったら酷い有り様になっていました。
とても利用出来る状態ではなかったのでサイトを手早く片付けJEEPをぶっ飛ばし20分程走ってコンビニに飛び込んで、何とか事なきを得ましたが、酷いのはこの後です。
キャンプ場を維持している市の管理課に連絡して修理を依頼したのですが、担当者は休暇中とのこと。
それでも、連絡を取ってみます。と言うありがたいお返事をいただきました。
実際昼過ぎには復帰していたので大変助かりました。
そして翌日。
いつものように四時過ぎに目を覚まし、ソッコーで身を軽くし、帰宅予定日だったので朝食を取ったあと細々とサイトを片付け、小さい方をもようしたので、トイレに行った時には呆れ果てました、
性懲りもなく昨日の再現です。
先月の終わり頃にとある公園兼キャンプ場に二泊したときも酷いものでした。
普通の男女トイレは俗に言うボットントイレでしたが、真ん中にある多機能トイレは水洗なのです。
そのトイレが酷いことになっていました。
ボットンが嫌で水洗である多機能トイレを使うのでしょうが、もし身障者の方が利用出来ないとなったら、いったいどうなるのでしょうか?
そもそも、なんでキャンプ場に来てまでトイレを詰まらせなくてはならないのでしょうか?
令和のこの時代に水洗トイレすら満足に使えない者がいるのでしょうか?
もし水洗トイレ1つ普通に使えないという自覚がある人がいたなら、即刻キャンプという趣味は諦めて戴きたい。
2、危険物の放置
最近はテントやタープを設営する前に以前以上に地面を確認するようになりました。
理由は至って簡単で、色々と危険な物を見つける事が多くなったからです。
例を上げると、爪楊枝、錆びた釘、ガラスの欠片、釘が飛び出した角材やベニヤ板、曲がったペグ・・・
自分が気付かないだけで、もっと危険な物が落ちているのかもしれません。
言うまでもなく、この場所にテントを張ったキャンパーが落とした、あるいは意図的に落としていった物ばかりです。
爪楊枝等はコンビニ弁当に付いてきたものと考えられますが、こんなものでも大変危険です。
手足に深く突き刺さって折れてしまえば簡単には抜けなくなってしまいます。
また、腐敗菌が繁殖していたりすれば、感染症を引き起こすことも十分に考えられるのです。
撤収の最中に見つけたものです。
ソーラー発電パネルのガラス面と思われます。
錆びた釘や釘の刺さった角材などはおそらく廃材を薪代わりに燃やしたものでしょう。
こんなものをキャンプサイトに放置しておけば、どの様な事態を招くか予想できないはずはないでしょう。
ペグ、ガラス片も同じことです。
もし、太さが1センチものペグでパンクしてしまえば、スペアタイヤを積んでいない現在の乗用車では行動不能になってしまいます。
何であれ、危険物をキャンプ場に捨てていくのはやめてください。
常識で物事を考る事です。
サイト設営中に見つけたものです。
見つけたと言うより、踏みつけてしまい、履いていた靴を見事に貫通ししました。
幸い足に突き刺さる前に体重を抜いたので大事には至りませんでしたが、この太さのねじ釘が足に突き刺さったらどうなるでしょう。
更に破傷風に感染する可能性が高いので、キャンプどころの話ではなくなります。
3、焚き火
キャンプと言えば、焚き火はつきものですね。
ところがこの焚き火がトラブルの原因ともなるようです。
これは聞いた話です。
とあるキャンプ場にその方は3時ころに入ったそうです。
結構混んでいてフリーサイトは、ほぼほぼ埋まっていたそうで、隅の方にテントを設営していたら、二組のソロキャンパーが現れ、彼らは7~8メーター程離れてテントを張ったそうです。
彼らは友人らしく、時折話をしながら今流行りのパップテントを張り細々と準備を整え、どこからか拾ってきた薪で焚き火を起こすと、缶チューハイとツマミで談笑しながら一杯始めたそうです。
ここまでは何の問題も無かったのです。
缶ビールを飲みながら晩御飯の支度をしている彼の耳にやがてゴホゴホと咳き込む声や、煙い!と言う声が聞こえ始めたそうです。
手を止めて周囲を伺うとお隣の2つのテントから煙が上がり、それが風下のテントに流れている様子が目に入ったそうです。
どうも拾ってきた薪代わりの枝が湿っているようで良く燃えず、2つのかまどから立ち上ぼった白い煙が、他のサイトを薫製にしているのです。
さすがに耐えきれなくなったのでしょう。
中年の男性が現れ、子供達が咳き込んでいるからやめてくれないか。
とのお願いに、キャンプ場で焚き火をして何が悪い?
と言う返事で聞き入れるつもりはなく、当て付けのようにまた枝をかまどに突っ込んだそうです。
しぶしぶ男性は帰って行ったそうで、その後ろ姿に悪態を付いていると入れ替わるように偉くガタイの良い若い男性が5人もやって来たそうです。
そして、今親父が、煙いから焚き火をやめろ。つったのが聞こえなかったか?
いきなり怒鳴り付けると彼らが飲んでいたチューハイやペットボトルをかまどに振りかけて火を消し、まだ中身の残ったペットボトルをテントの中に放り込み、二度と焚き火をやらないように言いつけて帰って行ったそうです。
どうやらオジサンの言っていたその子供というのは彼らのことのようです。
何とも後味の悪い話しですね。
集団の中で行動するときは、周辺の状況に気を配るべきでしょう。
自己の権利を主張するのは個人の自由ですが、周囲の人間がそれに納得してくれるかは別な話です。
周囲のキャンパー達と調和をとることは社会人として当然の事と考えるべきでしょう。
4、キャンプ場のペット
自分がよく利用させていただいているキャンプ場及び夜営場は、ほとんどがペットの持ち込みは不可となっています。
ところが、持ち込む人がいますね。
自分も動物は好きなので、ペットを飼うことには何の問題もありません。
但し、ペットをキャンプ場に勝手に持ち込むとなると話は別です。
飼い主にとっては家族なのかもしれませんが、キャンプ場の管理者から見ればただの犬猫であり、何らかのトラブルの原因となりうるので持ち込みは禁止しているわけです。
その程度の事情は考えずとも理解できるはずなのでしょうが、ルールを無視して持ち込んだ挙げ句当たり前のように場内を散歩させている者を見ると神経の構造を疑いたくなります。
去年のキャンプで自分のサイトの4~5m先のベンチに小型犬を連れたおばさんが現れ、犬に用をさせようとしたので、我慢できなくて怒鳴り付けてしまったことがあります。
夕食の準備が整い、さあ食べようという時に、目と鼻の先を犬のトイレ替わりにされたのでは、誰だって怒りたくもなります。
便はいつもしっかり片付けている。
なぜそんなに怒るのか?
と言ったおばさんの返事でした。
自分
何を言っている。
このキャンプ場はそもそもペットの持ち込みは禁止だ。
散歩をさせるのなら、キャンプ場の外でさせればいいだろう。
何でわざわざ中に連れ込んで、場内をトイレ替わりにする必要があるんだ。
犬を持ち込むな!
おばさん
持ち込み禁止などとは聞いていないし、誰にも迷惑をかけていないのだから問題は無い。
自分
ルールに違反している者が、自らを誰にも迷惑をかけていないとか、問題は無いなどと言う資格はない。
目の前をトイレにされる俺は迷惑だと感じているし、何も知らずにそのベンチを使ってしまった人も迷惑だ。
これ以上文句があるなら管理人の前で言えばいい。
黙り込んだおばさんは、犬を抱き抱え、物凄い顔で俺を睨みつけて戻っていきました。
いい加減にして欲しいものです。
ペットOKのキャンプ場を利用すれば良いはずなのに、何で禁止のキャンプ場にワザワザ持ち込んで問題を起こすのか?
自分にはちょっと理解できない心境ですね。
さて、不愉快なことを書き綴るのはこの辺でやめておきます。
他にも動画サイトやキャンプブログ等にもたくさん見受けられますので、現在のキャンプ場でのマナー違反、ルール無視のトラブルは看過できないものになりつつあるようです。
このような違反行為を見かけたら出来るだけ管理人や責任者に連絡するべきでしょう。
意図的にルールを無視したり他のキャンパーの迷惑を考えれない者は、どこのキャンプ場に行っても同じ様な事を繰り返している可能性が高いので、その都度注意されないと自らの行動を改めることは出来ないかと思います。
無視したりせず、最終的には警察への通報まで考慮した対応をとるべきと自分は考えます。
自分は過去に二回、近くの交番に通報したことがあります。
マナーの悪い者が増えた事を嘆くだけでは状況は変わりません。
積極的に行動することが事態を打開していく最も有効な手段です。
但し、相手との直接交渉に持ち込むのはやめましょう。
どの様なトラブルに発展するかわからないので、危険です。
今年は雨が多い夏でした。
お盆の休みを10日ほどももらったのに、全くキャンプに行けませんでした。
こんな夏休みだったのでここのところ欲求不満ぎみです。
九月の連休には本格的に山に籠ろうと考えています。
問題は天候だけです。
以前のブログにも書きましたが、キャンプ場の猫君に会いに行ってきました。
足掛け四日程もそのキャンプ場に滞在したのですが、一度も見かけることはありませんでした。
野良猫の一年間は人間の十年に相当すると聞いたことがあります。
彼にとっては長すぎる一年だったのかもしれませんね。
まだ若そうな猫だったので、どこかで元気に暮らしていてほしいものです。
では、また
Posted by masada556 at
05:09
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